9月11日(日) 晴れ 水温27℃ 大潮
稲沢市 I様
チヌ 30㎝~38㎝ 8枚 コーン
名古屋市 O様
チヌ 33㎝・36㎝ 2枚 コーン・ネリエ 他シオ 35㎝など
日ばかりだったのでイカダに乗って頂ける、お客さんは暫く少ないものの
久しぶりに雨風の心配もすることなく終日楽しんで貰えたので何よりでした。
最近チヌのサイズがそれほど大きいサイズが釣れてないので物足りないかもですが
現在浅場である漁港付近で40㎝オーバー程度のチヌをよく見かけますので
秋の小型サイズの数釣りと言うには、まだ早すぎるためイカダに乗ってくれる
お客さんの来場人数に比例してエサを撒いてくれる量も必然的に増えるので
それらの個体がイカダ周辺へと移動していくのも時間の問題かと思われます。
あと今年はイカダ周辺へのアジの回遊が少ないようですがかわりにシオが何を
捕食してるのか判りませんがやたら目につきます、イカダ周辺のみならず
お盆を過ぎたころから釣堀周辺や渡船場のある千賀漁港付近の浅い場所でも
シオが小魚を追いかけ回してバシャバシャとしている光景が目立ちます。
なので五目釣りでシオを狙うというのもありなんじゃないかと思いますので
興味のある方は是非遊びに来てみては如何でしょうか?まぁそうは言っても
イカダと言えばチヌ狙いでチヌにしか興味がない人の方が多いとは思いますが、
食べるとなれば断然シオの方が美味しいですし値打ちはありますが
それでも何故チヌを狙うのか?とチヌ師以外の方からは時々疑問を投げかけられます。
なのでここで一言何故チヌ狙いなのかを少しだけお話しますと要するにチヌは
頭が良い(警戒心が非常に強い)ので簡単には釣れずにしっかりと針がかりさせるための
合わせの技術や潮回りや時合いも関係ありますしエサを沢山撒いたとしても
チヌよりも先に邪魔をして来る外道のアイゴやフグなどを如何にして釣らずに
チヌのみのアタリだけを見抜いてエサの工夫(普通の魚の食べないようなエサである
コーンやスイカの皮なども)をしチヌに食わすかを楽しむ言わばゲームのような釣りと
言うと判りやすいかも知れません、但し食味はというと若干の磯臭さがあるので
マダイと比べると少し見劣りするものの時期によったり処理の仕方にもよりますが
決して不味い訳ではありません、それとよく聞かれるのがイカダの釣果速報では
チヌ以外の魚は、ほとんどと言って良いほど載せてないのでイカダではチヌ以外の
魚は釣れないのですか?と言うのを良く耳にしますが先ほどまでに書き込んできた
理由により実際は簡単に釣れない魚だからこそチヌチヌチヌっと目の色を替えて
チヌ師の方は狙うわけなのでそこにチヌのかかり釣りの魅力がある訳です、なので
チヌが簡単に釣れるのであれば面白くもないですし工夫もしなくて良い訳ですから
イカダ=チヌしか釣れないと勘違いなさらないでください、とまぁ話がいつも以上に
長くなってしまいましたが、そういうわけなのでチヌのかかり釣りに興味が出て来たと
言う方は是非簡単に釣れない難しいチヌの攻略をしに遊びに来ていただければと思います。
それでは本日もご来場ありがとうございました、そろそろこの辺で失礼いたします)